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動画を開く

「ファイル」>「開く」と選択し、オープンパネルで目的のファイルを選択して「開く」をクリックします。または、目的のファイルをアプリケーションアイコンにドラッグします。

映像と音声のズレを修正 1

先行しているビデオまたはサウンドトラックの「スタート」時間を遅くらせてズレを修正します(オフセットの挿入)。時間を直接入力するか、「<」「>」ボタンをクリックして変更してください。

修飾キーと「<」「>」ボタンクリックの組みわせで、以下のように後戻り先送りします。

下の例では、図1を図2のように、「スタート」時間を1秒遅くらせました。

図1

図2

「スタート」時間を遅らせたことにともない、「停止」時間が1秒伸びています。しかし、このムービーの再生時間は1分なので、最後の1秒は再生されずに再生終了します。

ムービーの再生時間をこのトラックの再生時間に合わせるには、「再生時間」をクリックします。変更可能な時間がポップアップされますので、目的の時間を選択してください。

映像と音声のズレを修正 2

トラックの「スタート」時間は遅らせることしかできません。しかし、スタートを先行させたいときは、第1トラックセグメントの「メディアの開始」で調整します。

メインウインドウ左下の「詳細」ボタンをクリックして「セグメント」を表示します。

「メディアの開始」は、記録されているメディアデータのどこから再生を開始させるかです。例えば下図のように、00:00:01.0804とすると、先頭から00:00:01.0804を再生せず、00:00:01.0804からをトラックの「スタート」時間から再生させます。

時間管理

MOV、MP4ファイルは、時間のデータを2つの整数値で管理しています。それぞれは分母と分子の関係で、一秒未満の時間を表すことができるようになっています。

分母にあたる整数値はタイムスケールと呼ばれています。分子にあたる整数値をここではタイムバリューと呼ぶことにします。

例えば、タイムバリュー(638472)、タイムスケール(600)の場合、638472/600秒、すなわち、17分44秒と72/600秒、AV Sync Fixでは 00:17:44.072 と表示されます。一秒未満は72/1000秒ではないので注意してください。タイムスケールが 1000 であればミリ秒として表示編集ができますが、多くのファイルはそうではありません。

タイムスケールの数値が一秒になります。したがって、一秒未満の数値は 600 の場合、.000 ~ .599、2997 の場合、.0000 ~ .2996 の範囲となります。

ミリ秒単位の表示や編集ではないので少々やっかいですが、編集しやすくするためにミリ秒単位に変換すると、タイムバリュー値に変換誤差が生じ、ユーザーの意図した結果から微妙にズレれることがあります。 正確に編集できるように、記録されているタイムスケール値を使ってます。

二つのタイムスケール

MOV、MP4ファイルには、二種類のタイムスケールが定義されてます。同じ数値の場合もあれば違う場合もあります。

タイムスケールを変更することはできません。

図3

(A) : ムービータイムスケール
(B) : メディアタイムスケール

ムービータイムスケール: ➀, ➁, ➂, ➃, ➄
メディアタイムスケール: ➅、➆

トラックセグメントについて

トラックセグメントには、記録されているメディアデータの「どこからどれだけ再生するか」という再生情報が記録されています。複数のトラックセグメントが記録されているときは順番にその情報にしたがって再生されます。

映像と音声のズレを修正 1のようにオフセットを挿入すると、空のトラックセグメントが第1トラックセグメントに挿入されます。ムービープレーヤーは、空のトラックセグメントの再生時間後に第2トラックセグメントを再生します。

下図では、二つのトラックセグメントがあり、再生から1秒間映像なく、その後、記録されている映像データの00:00:01.0804から1時間映像が再生されます。

AV Sync Fixはトラックセグメントの追加削除はできません。

Last updated: 2016-10-29
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