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ユーザー・ガイド



動画を開く

「ファイル」>「開く」と選択し、目的のファイルを選択して「開く」をクリックします。または、目的のファイルをアプリケーションアイコンにドラッグします。

表示されているシーンを書き出す

ツールバーの「書き出す」ボタンを押すか、「ファイル」>「書き出す...」を選択。表示された「保存シート」にて書き出す画像の設定をし、「保存」ボタンを押してください。

書き出しリストにシーンを登録

ツールバーの「リストに追加」ボタンを押すか、「操作」>「リストに追加」を選択して、表示されているシーンを登録します。また、画面を書き出しリストエリアにドラッグ&ドロップして登録します。

「連写」を使う

ツールバーの「連写」ボタンを押すか、「操作」>「連写...」を選択して、連写設定シートを表示します。

書き出しリストの画像を書き出す

ツールバーの「リストを書き出す」ボタンを押すか、「ファイル」>「リスト内の画像を書き出す...」を選択して、保存シートを表示します。

画像名のフォーマットを指定して、「保存」をクリック。

ビデオタイム表示について

動画の時間表示(ビデオタイム表示)には1秒未満の表示形式が二つあります。表示部分をクリックすると以下の形式で切り替わります。

タイムスケール表示ではウインドウ下部右側の「再生時間」の1秒未満が分数表示され、分母がタイムスケールです。
下の例ではタイムスケール 600。
現在の時間は1時間31分20秒と600分の522秒、
動画の長さは1時間52分01秒と600分の533秒となります。

上記をセンチ秒表示にするとそれぞれ、
522 / 600 = 0.87秒、
533 / 600 = 0.888333....、小数点2桁に四捨五入で0.89秒となります。

画像に日時、位置情報を記録する

画像ファイルに日時や位置情報をExifメタデータとして記録したい場合保存シートの「日時」「GPS位置情報」をチェックします。

動画に位置情報が記録されていないときは「GPS位置情報」ボタンは有効になりません。

(注意)動画の位置情報は、ひとつの場所が記録されています。どのシーンを書き出した場合も同じ位置情報が記録されます。

ビデオタイムに日時を設定する

動画を開くとウインドウ左下の日時ポップアップボタンに動画の撮影開始日時、または、作成日時が表示されます。

画像に記録する日時データはこの日時を起点に、書き出し画像のビデオタイムを加算した日時となります。

また、途中のビデオタイムに日時を追加設定することができます。このビデオタイム以降の画像の日時の起点となります。

日時の追加設定

追加したいビデオタイムに動画を表示し(下図では00:15:58.495)、ウインドウ左下の日時ポップアップボタンをクリック。
"00:15:58.495" に日時を設定...を選択します。ビデオタイムは常にタイムスケール表示です。

表示されたシートにて任意の日時を設定します。
1秒未満の数値は、ビデオタイムはタイムスケール表示、日時はミリ秒で1/1000秒単位です。混同しないよう注意してください。
日時の形式: YYYY-MM-DD hh:mm:ss.sss ±hh:mm (タイムゾーンオフセットは必須)
ひとつの動画ファイルに最大20個まで設定できます。

選択範囲のみ再生

選択範囲を指定するには、「コントロール」>「選択範囲のみ再生」を選択して、イン/アウト選択マーカーをタイムバーに表示させます。イン/アウト選択マーカーをドラッグして選択を指定します。選択を微調整するときは、マーカーをクリックして選択状態にし、左右の矢印キーで調整します。

「コントロール」>「選択範囲を解除」を選択すると、イン/アウト両選択マーカーが再生ヘッダーの位置に移動し、選択範囲のない状態になります。

再生コントロールキーボードショートカット

space または return再生・停止
command (⌘) + ↑ムービーの開始位置に移動
command (⌘) + ↓ムービーの終了位置に移動
option (⌥) + command (⌘) + ↑選択範囲の先頭に移動
option (⌥) + command (⌘) + ↓選択範囲の末尾に移動
1フレーム戻る
1フレーム進む
command (⌘) + ←5秒戻る(デフォルト値)
command (⌘) + →5秒進む(デフォルト値)
option (⌥) + command (⌘) + ←30秒戻る(デフォルト値)
option (⌥) + command (⌘) + →30秒進む(デフォルト値)
option (⌥) + ←1秒戻る(デフォルト値)
option (⌥) + →1秒進む(デフォルト値)
control (⌃) + option (⌥) + ←0.5秒戻る(デフォルト値)
control (⌃) + option (⌥) + →0.5秒進む(デフォルト値)
J再生速度を低速に切り替える
K通常再生速度
L再生速度を高速に切り替える
M逆再生
スキップ時間を変更

早送り、巻き戻し時間の変更。
「コントロール」>「スキップ時間をカスタマイズ...」を選択。
それぞれ、0.5秒、1秒、3秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒から選択。